パルるん偉人伝「モデスト=ムソグルスキー」

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今日は私の好きな偉人を書こうと思います。

栄えある第一回目は「モデスト=ムソグルスキー」です。

えっ誰?って人もいるかもですが、曲を聴けば一度は誰でも耳にしたことがあると思います。

代表曲は「禿山の一夜」と「展覧会の絵」です。

タイトルでもうピンと来る人も多いでしょう。

さてこのムソグルスキーさんを一言で現すと

「天才が認める天才」と言えます。

または「未完の天才」ともいえると思います。

さてこれがどういうことかというと?

彼が凄くネガティブだったんです。w

普通成功者というものはどこか自信家でポジティブなのが普通です。

俺って凄いと思いながら世に作品を出している人がほとんどでしょう。

でもこのムソグルスキーさんは違います。

俺才能ないと言い続け、周りが「いやいやあんた天才だって!」という感じです。

ネガティブが災いしてか自信がないので作品が完成しません。

殆どが未完であるというのもムソグルスキーの特徴です。

「完成させられないやっぱり俺は駄目なんだ。」と落ち込んでしまいます。

自分一人で完成させたものの売れないのでまた「俺やっぱり才能ない」ってなります。w

そんなムソグルスキーの才能を認める一人がフィギュアでも有名な曲

「シェエラザード」で有名なリムスキー=コルサコフです。

お前は才能があるんだから俺が手伝ってやるから頑張れ。

と言ったかはさだかではありませんが?w

このコルサコフが編曲を手伝って完成した曲が「禿山の一夜」です。

「禿山の一夜」 作曲モデスト=ムソグルスキー 編曲リムスキー=コルサコフ
https://www.youtube.com/watch?v=wrAs-DebbH0

この曲は現在でも多く使われており、

時代を超えて受け入れられるまさに先に進みすぎた音楽とも言えます。

最近では元のムソグルスキーの原典版も演奏されるようになってます。

またムソグルスキーの影響を受けた作曲家の一人にラヴェルがいます。

「ボレロ」の作曲で有名な音楽家です。

ラヴェルはムソグルスキーのピアノ組曲「展覧会の絵」を編曲しました。

私たちが知っている「展覧会の絵」はこのラヴェル編曲によるものです。

「展覧会の絵」 作曲モデスト=ムソグルスキー 編曲 モーリス=ラヴェル
https://www.youtube.com/watch?v=go6WSgfgZoM

この曲も結局有名になったのは悲しい話ムソグルスキーの死後でした。

彼は26歳で母の死をきっかけにアルコール依存症になり、

公務員の仕事をしながら音楽を続けるものの仕事も休みがちになり、

その公務員の仕事もクビになりその一年後に心筋梗塞により永眠しました。

音楽は永眠する42歳まで行っており、

好きな音楽を続けれたことは唯一の救いだったかもしれません。

なので決して裕福でもなく最後まで名声も富も得ることはできませんでした。

しかし、その功績は死後認められ、現在でも彼の音楽は奏でられ続けています。

これが「天才が認める天才」モデスト=ムソグルスキーです。

禿山の一夜は本当に名曲だと私も思います。

彼は才能がある人でしたが、決して恵まれたとは言い難い人です。

でもそこに悲哀というか何とも言えない人間臭さが見えて、

非常に音楽的にも人生的にも印象に残る方です。

まあもう少しでもポジティブというか明るい材料があれば、

もっと違う人生だったのかもしれませんが、

それもまた人生というものではないでしょうか?

こういう背景を知ってその音楽を聴くとまた一味違うものかもしれません。(^_^;)

「禿山の一夜~原典版」 作曲 モデスト=ムソグルスキー
https://www.youtube.com/watch?v=Q8wqaJSkEP4

また一味違いますね。(*^_^*)


ムソグルスキー

 

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Last-modified: 2019-03-11 (月) 19:47:42 (256d)